私の車に追突した男は逃げている

４月９日の追突事故の顛末

県道の今治街道のとある交差点で信号待ちしていたところを、軽トラックが私が運転していた車に後ろからおかまを掘ってくれた事故。そのため車の後ろは大破ですよ。

タイミングよくミニパトのおまわりさんが「事故ですか？」と来たので、その場で簡単な事情聴取をされました。その時は、体のどこも痛くなかったので、物損事故ということになりました。おまわりさんも、「自分たちで解決するように」と、そそくさと引き上げて行きました。

でも、「むち打ち症」とはよく言われるものです。私も数日開けて、首が痛くなったり、左手がしびれて動かしづらくなったので、整形外科に行ったところ全治１カ月という診断をされた次第です。

なので、警察の方へ診断書をもっていきました。これで人身事故扱いになりますからねえ。でも警察でスムーズに手続きを進めているかはわかりません。最近の事故証明書を見ても、依然として物損事故のままだからね。追突した野郎が、どうも逃げているからかもしれないけど。

逃走する追突犯

事故後、教えられた電話番号に何度も電話しました。でも全部留守電で、折り返してくることも全然ありませんでした。この時点で、“スーパー不誠実”確定というところです。

でも、この男、結構妙なんですよ、最初から。逃げていることも変ですが、それ以外でも変。とりあえず見たり聞いたりしたことを先に話して、その後で推理展開するよ。

追突後の反応が変

まず、追突後、追突野郎を軽トラから出し、話したんだよ。でもこいつ、私がこの車は代車だというと、えらく驚いたようで、同時にガッカリしていた。

普通、過失で追突してしまったのなら自分のミスにしょげ返りまくるよね。でも全然しょげたところなし。その代わり、代車だと聞くとガッカリしていたんだ。これって単なる過失による追突事故ではないということか？

今治に東京から半移住が変

この男、名前が北陸地方のある県の江戸時代の名前と同じ。そして、オサムとか。漢字は忘れたけど。この名前からして愛媛の人じゃない。

実際、住んでいるのは東京！しかも、東京の目黒区中目黒１丁目に住んでいる。最高の立地なんだよね。○○○パレス代○山とかに住んでるんだよ。

知っていると思うけど、芸能人が出没する中目黒に近いし、女性が大好きな高級レストランが密集する代官山も隣にあり、渋谷の恵比寿も隣と、スーパー好立地だよ。

代官山と言えば、昔、東京都中央区の京橋一の美人ママがいるラウンジに飲みに行ってたことあるけど、ママさんが言うには、代官山に住むという条件で結婚したことがあるとか。それくらい女性を引きつけるところだと言いたいわけ。

追突野郎は会社を倒産させ、清算中らしい

私の保険会社の担当者の話だと、この追突犯は会社を倒産させ破産整理しているとか。弁護士使って破産手続き中とか。これって支払いを逃れるデマカセかもしれないよね。真偽のほどは分からないけど。

でも愛媛には定期的に通っていたみたいだ。どうも、滞在型農業というのを使っていたみたいだ。

滞在型農業というのは、大三島の農家が全国に募集している農業従事者を引き込む制度（？）みたいなもの。よくわからないが、一定期間、大三島の農家に住み込みで働くようなんだ。期間もある程度自由。だから定期的に大三島に来ていたので「半移住」とか言っていたんだろう。こんな制度あるなんて知らなかった。

それにつけても、東京で会社やってた男が、今治の大三島で雇われ農業従事者とは、まったくもって理解に苦しむ。恐らく誰も理解できないだろう。むしろ、なんか別の意図があってこの制度を利用したとしか思えないよね。

探偵コニンの推理

何分、表に出ている事実が少ないし、自供も得られていない。なのでここは推理するしかありません。名探偵コナンは忙しいので、代わりに探偵のコニンに推理してもらうことに。

なぜこの追突犯は追突したんですか？

冷静に考えればわかるよね。
大きなヒントは、代車と聞いてガッカリしたことだ。
つまり、マイカーを傷つける目的で追突したけど、
代車と聞いて失敗したと思ったからだよ。

でも、見ず知らずの私に追突して何のメリットがあるの？

世の中の仕組みって、人が考える以上に複雑なんだ。
車をぶつけて得する奴がいるんだよ、きっと。

全然想像できない。どんな人なんだ？

例えば、あんたに遺恨か恐れがあって、
傷つけようとしているやつとか。
それに、壊れた自動車部品が商売になるということもあるんだ。
世の中の経済の仕組みは複雑だからね。
まあ、特定するにはもう少し事実が欲しい。

私は善良な市民だ！人に恨まれる様なことはしたことない。
だから、あるとすれば逆恨みというやつだ。

あんた、自分のプロフィールの奥の院で、
山師一族に意地悪されたと書いてたじゃないか。
相手はヤクザを使う地方政治家だ。
相手はお前が善良だと攻撃し、悪人なら放っておくのさ。
そうすりゃわが身は安泰だからね。
ちょっとでも自分の身が悪くなると思えば、
それくらい平気でするさ。

クソッ、あいつらめ～。
もう一つの自動車部品で商売って、どういうこと？

車も非常に多くなっているんでいろいろなニーズがあるよ。
例えば修理を頼まれたけど、
新品の部品を揃えられないことは結構ある。
だから中古車の部品のニーズが出るんだ。
事故を起こして手に入れようとした可能性もありだよね。
まあ、これは全くの推測だけど、
自動車修理工場もかかわってるかもだよね。

でもそんなこと町工場みたいな修理工場にできるわけないだろ？

Ⅰ修理工場じゃあ無理だね。
でも、闇の仕事手配師みたいなのがいて、
いろいろな工場から注文を貰って、
それを追突野郎みたいなやつに発注するんだ。

注文を貰った追突野郎は餌食を探し回るってわけさ。
たまたま、あんたの車がターゲットにされたってことだよ。

まるで、時代劇の必殺仕事人みたいだ。必殺じゃないけど。
もし本当ならエライことじゃないですか。
こんなことしてただじゃすまないよね？

そのとおり。
悪は必ず滅ぶ！

でも、仮に警察に捕まっても証拠がないじゃないか。

証拠だせや！

こんなのがオチ？

浅見光彦や～い

もし、浅見光彦がいたらどうだろうか？
お兄さんの警察庁刑事局長の影の力で、今治警察署も渋々動くかもしれない。

でも、これは小説やドラマの話。現実は違う。

しかしネットの世界を侮ってはいけないということもある。

ネットの世界でよく言われることに、友だちの友だち、その友だちの友だち、さらに友だちの友だち、またさらに友だちの友だち、というように続けば１億人をカバーすることも可能とか。

そうしたら、昔のように人知れず泣き寝入りなどというのはしなくってもよくなっているかも。反応がなければ、永遠に発信し続ければいいだけだからね。

今回の事故のおさらい