猫が異常によく鳴く状況に遭遇しました
今年の1月3日の深夜0時を過ぎたころ篠原常一郎さんというジャーナリストのYouTube動画を見ていましたら私の家の壁すぐ横で「ミャ~ミャ、ミャ~ミャ」と猫がしきりに鳴くではないですか。私はペットを飼っていませんし、野良猫に知り合いもいません。だから見に行くこともせず唯々様子を静観していました。
残念なことに私は猫語を解しません。何を言っているのか、何を言いたいのかさっぱりわかりません。でも私が理解していないことなどお構いなしにその野良猫君は、「ミャ~ミャ、ミャ~ミャ」を泣き続けています。
猫語を解せず、猫語の自動翻訳機(もしあればですが)も持ち合わせていません。なので全くわからない不安な状況の中に放り込まれたのでした。
そして篠原さんの動画が終わったら、猫も鳴くのをやめたのです。どこかに行ってしまったようでした。
こんなことは初めてです。もともと猫と遭遇することは少ないのですが、それでも猫の鳴き声のスピードとか頻度について一般的なイメージは持ち合わせています。そのイメージを大きく超えた鳴き方でした。私にとっては摩訶不思議な現象としか言いようがありませんでした。
つぶさに分析と推測をしてみる
前述の話は、実は的確に描写しているわけではありません。
他に関連が大いにあるのではと推測していることがあります。
実は、篠原さんの動画は1時間近くあり、長いので、再生速度を2倍速にしたのです。聞いていた私は集中していたわけでもないので、時々聞き取りずらいこともありました。これが人間の私の状況でした。
でも猫君は篠原さんの2倍速の音声に反応したのではないでしょうか。そんな気がします。だって、動画が再生を始めると、通りすがりの猫君は「ミャ~ミャ、ミャ~ミャ」と泣き始め、動画が続く間中鳴き続けていました。それが動画が終了すると泣き止み、どこかに行ってしまったのです。
その反応は、猫君が議論を吹っ掛けたり応戦したりで、なかなかの白熱展開だったのではないかと思います。
ここで重要なことは、2倍速であったことです。
もしかしたら、猫語の世界では人間の言葉の2倍速ぐらいが通常ではないかという推測もできるのではと思います。いや、2倍速であれば猫君はよく理解でき、議論を戦わせられるではないか。
人間のみが言葉を持つというのは人間か勝手に決めつけたこと。この決めつけは、人間の言葉の速度を前提にしているだけです。もし速度を変えたらどうなるか実験していませんか。
そういえば、飼い主が通常の速度で猫君に話しかけている光景を見ることもありますが、猫君は退屈そうにしているように見えます。まるで「おせえんだよ。早く話せ」と思っているような。
もしこれが正しいのであれば、猫の思考速度や会話速度は速い。人間のそれよりも早いのではという仮説ができます。
仮説ができたからには証明を
すいません。それは無理です。
たった1件の事象しかありませんから統計的処理は絶対に無理!
ではもっとサンプルを集めてみたらと思うかもしれませんが、私は猫君の知り合いはいません。またサンプル集める気力もありません。
だからたった1件の事象から話を広げてしまいました。よくあることですが、状況だけでつじつまを合わせたのです。これって、真実を見失う恐れがありますね。刑事事件でも状況証拠だけでは不十分だ、確たる証拠を出せ、というのがありますが、なんか通じますね。
ともあれ、YouTubeでもペットの猫を動画にしているものが多くあります。どうでしょう、猫に2倍速の音声を聞かせてみて反応を見てみるというのは。そうしてくれればサンプルも増えます。もし私の推理とは違ったことが起こると、それはそれで面白いと思うんですけどね。
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Thank you!!