地球温暖化と米国Times誌

米国Times誌が、16才のスウェーデン少女を今年の
Person of the Yearに選んだとか。彼女、地球温暖化問題の
活動家です。温暖化問題は、考えてみると焦点ボケのような。
むしろ、彼女の活動が目立ったことが選考の理由?

地球温暖化って

最近地球温暖化の活動家が米国Times誌のPerson of the Yearに
選ばれたとか。この人、16歳のスウェーデンの少女。
この年若き少女が何100年後かの懸念に真摯に取組むとは、
全然理解できません。つまり、身近な出来事でなく、
はるかにぶっ飛んだ未来のことを問題視して騒ぎまくることが…

日本であれば、杞憂とか言って、そんな先のことは分からない。
まして天変地異が起こるなどとは想像だにできない、となるでしょう。
そんなバカなこと言ってないで真面目に勉強/働け、となると思う。
しかし、米国とかスウェーデンは真面目ぶってやっているんですね。

そもそも、地球温暖化というのは、1906から2005までの100年間で、
地球の平均温度は0.7とか0.8度上昇したという(科学的)推計を基にして、
色々尾ひれ羽ひれを付けて出来上がった問題と聞いています。

温度が上がると北極の氷がとけ、水位が上がり、海岸線が今までより遥か奥に後退する。
つまり、北極熊には随分と迷惑な予想ですね。それでスウェーデンは水浸しになると心配したのでしょうか。だとすると彼女には身近な問題?

日本も何100後には、水浸しの地域が増える?
そんなことないでしょ!
500~600年前は、江戸とか大阪は海岸線がかなり奥まであったのが、
あっという間に埋め立てられ現在のようになったのです。
つまり、人工でドンドン陸地を増やしたんです。

それに今の中共なんか、他国フィリピン近海のサンゴ礁の多い海を
勝手に埋め立てていますよ。国際法無視しまくりの中共です。

自然の力による陸地部分の減少と人工の陸地部分増加を加減すれば、
陸地部分の方がネットで増えますよ。この点では、人間に軍配です。

温暖化の原因は二酸化炭素の増加にあるとのこと。
今後もこの傾向は続きそうですね。

人間は酸素を吸って生きており、二酸化炭素は体に毒です。二酸化炭素中毒で死んでしまうこともあります。
空気中にある有害な二酸化炭素を酸素に変えているのは植物の光合成という機能です。これってまだ、人工化で出来てないみたいですね。でも、今後500年の間には実現できると科学の力を信じたいもんです。それまでガスマスクで頑張りましょう。
もっと差し迫った問題山済みです。中共の北京とか上海のような大都市は深刻な大気汚染で苦しんでいるとか。インドの大都市も同様ですね。そういえば日本も何十年前に東京の光化学スモッグとかで大騒ぎしました。工業化が進む中で必ず行きあたる問題です。東京は何とか解決しました。中共やインドも真摯に取組むべきですね。

温暖化は、100年に1度の温度上昇で、それに付随する問題があるにしろ、
決して克服できない問題ではないです。むしろ、新たな研究対象や
技術革新のテーマを与えられたとポジティブに考えた方が良いのでは?

米誌Times誌とPerson of the Year

歴史と権威のあるTimes誌ですけど、変遷はあります。
1989年に合併でタイム・ワーナーとなり、2001年にはAOLワーナー。
発行部数も2007年あたりから振るわなくなり、
2014年にタイム・ワーナーが分離されます。
2017年には、かのコーク兄弟の支援下にあるメディア・コングロマリットの
メレディス社が買収してます。

コーク兄弟というのは米国第二位の巨大な非公開同族企業の総帥。
保守勢力の支援者で、大統領選の命運を握る大富豪ファミリーとまで
言われる人たち。来年は大統領選があるのでというのは、穿ちすぎですか?

Person of the yearは、その年最も目立った人に贈られるもの。
その選定には良い悪いとかの判断は入ってないと思います。
過去、ヒットラーやスターリンも選ばれてますから。
それに、温暖化の問題は500年以上かかる問題。1年では如何にもなりません。
従って、スウェーデン少女は単に目立ったということです。
16才のくせに目立ちやがって、とは言わないようにしましょう。

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