前回は、キーワードを選定するためツールを使った方法を紹介しました。
今回は、SEO(Search Engine Optimazation)つまり検索エンジンの
最適化についてその全体像を説明し、正しい方法を示します。
殆どのWordPressテーマはSEO対策済み
WordPressには有料無料のテーマが多くあります。
有料テーマは言うまでもなく、無料テーマも十分なSEO対策がされてます。
さらに、通常はプラグインのAll in ONE SEO PACKがインストールされ、
有効化されていれば、初中級者には十分な対策です。
All in ONE SEO PACKの主な機能は次のようなものがあります。
・XMLサイトマップをGoogleやBingの検索エンジンへ自動送信
・サイトの変更をGoogleやBingの検索エンジンに自動通知
・メタタグの自動作成
・Googleアナリティックスのサポート
等々で、初心者の初期段階ではタイトルなどを入力する程度で十分で、
他はデフォルト設定で済みます。
Googleの場合、ネット上をAIロボットがブログ間を巡回し、所定の様式で情報をインデックスに格納します。AIロボットがXMLサイトマップや変更点を事前に知っていればスムーズに処理ができます。滞ればいい評価はされません。なのでAll in ONE SEO PACKの自動発信は重要なSEOとなるわけです。
業者からの被リンク購入はダメ
Googleは被リンクを重要視しています。
被リンクとはあなたのブログを他の人がリンクを張ること
を言います。
過去、Googleは検索エンジン業界の競争の中、
被リンク数があなたのブログの価値を証明するものとして
使ったことが功を奏し、勝ち残った歴史があるからです。
このためGoogleは被リンクを重要視するのですが、
これに目を付けた悪徳業者が有償であなたのブログに
他のブログ等から多くのリンクを張る商売を始めました。
しかし、悪徳業者のリンク元サイトの多くは何の価値もないゴミサイトです。
これではGoogleが意図した、あなたのサイトの価値を評価することに
ならないことから、Googleは被リンク購入者にペナルティを課すようになりました。
つまり、あなたのサイトの検索順位を大幅に下げるようになったのです。
YouTubeであるアフィリエイトが告白していました。
被リンクを買って検索上位を得ていたのがばれ、
一挙に順位を落とされ、収入も激減したと嘆いたました。
この反省から、フェアに検索上位を狙うようになったそうです。
つまりキーワード選定とか記事内容の質向上に努めるように
なったそうです。これこそがSEO対策努力です。
記事リライトはプラス
記事投稿から何ヵ月後に見直したら拙くって書き直したいことは
よくあることです。あるブロガーの話では、リライトはOKとのこと。
3カ月以上間隔を開けていればいいのだとか。
この位の期間だとGoolgeのAIロボットにも負担が少ないということでしょうか。
書き直した記事が前のより質が高ければさらにプラスになります。
前の記事はコッソりゴミ箱でしょうか?
これに対するGoolgeの反応は知りません。
エンジニアによればリライトした記事を優先させるプログラムコードが
あるそうですが、これは上級者向けでしょうかね。
他に注意点としては、カテゴリー構造は明確にすること。
複雑で不整合なものにしてはダメで、
AIロボットに低く評価されては残念ですから。
また、画像多用でブログが重くならないよう注意する必要もあります。
Goolge SearchConsoleで表示速度を計測できますから、
定期的にチェックするのがいいでしょう。
繰り返しますが、最高のSEO対策は良いキーワードを選定し、
キーワードに即した記事内容にすることです。
良い成果を収めるられることを信じ、継続することですね。